まりも🍎こどものせかい

子育てや保育について悩んでいる人たちを救いたいと思い保育士をしながら心理学を学んでいます😊学んだことを紹介していきますのでぜひご覧ください!応援よろしくお願いします🍎#保育士11年目#二児の父🤡

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「子どもが泣いて困る・・・」”泣く”ことの大切さの話

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「子どもの声が本当に耳ざわり!」「なんでいちいち泣くの!?」日々生活する中で、子どもの泣く声に悩ませているお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。「泣いちゃった!どうしよう!」と泣くことをよくないことと感じてしまいますが、泣くことは成長する上でとても大切な行為であるため、泣くことに対して悲観的になる必要は全くないのです。

 

 

 ”泣く”は表現する力

 人は生まれて一番最初にする行為は呼吸と泣くという行為です。生きていく上で呼吸することと同じくらい重要なことであることがわかります。では表現とはなんでしょうか。

 表現とは内面や精神面、感情や思いを外面に形あるものとして表すこと。心に発生する様々な感情を表に出すことで人は心を安定させて自分の願いを叶えたり、叶えてもらったりするのです。

 人の心とは例えるならば、空気が自動的に挿入されていく風船のようなものです。定期的に表現という形で風船の口を開けて、空気を出すようなイメージを持ってください。では、その風船の口を閉じて自動的に入る空気が外に出て行かなかったらどうなるでしょうか?そうです。破裂します。パンパンに心の風船が膨れ上がったら空気を抑えることができなく割れてしまいます。

心が崩壊したらどんなことが起きるかは想像もしたくありませんね。その”泣く”という表現を止める行為、空気が出ていくのを塞き止める行為があります。それはおしゃぶりです。おしゃぶりというのは子どもに”泣く”という表現をさせないために、考えられたものです。泣かれるとうるさいので使用する人は多いのですが、実は心を安定させるには逆効果になるものなのです。

子どもが泣かないように、子どものためを思って与えているおしゃぶりかもしれませんが、心の風船が割れないように定期的に”泣く”という空気の放出は必要なことなのです。なのでおしゃぶりという”泣く”表現を抑えるアイテムはいらないのです。

 ”泣く”は助けを求めているということ

 子どもは助けてくれる人がいるから泣きます。泣くことで助けてくれると信じているから泣くのです。「では、泣いた時に助けなければ泣かない子に育つことができるの?」と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

 子どもは大人からしてもらったことを身に付けるものです。自分が泣いている時に助けてもらった経験があることで、泣いている人がいた時に助ける大人に成長します。

 逆に泣いている時に助けてもらえないことで、泣いている人がいた時に助けない大人に成長します。なぜか?それは自分が「悲しい」という感情で泣いている時に知らん顔をされたり

「もっと強くならなきゃ!」

「弱虫だな!」

「泣くんじゃない!」

「泣くのはダメだな!」

 このように自分の感情と合っていない言葉を掛けられ、共感してもらえないことで、自分も人の感情に気づけず共感できなくなってしまうのです。よく泣く子は弱虫と呼ばれるようになるかもしれませんが、泣いた時に信じている大人に寄り添ってもらうことで優しい人間に育っていくのです。

 

泣きたい時には泣くことが必要

 子どもは忍耐強くもなければ、我慢することも苦手です。それは当たり前なことですね。生まれて何年も経っていないのに、我慢もできるわけありません。我慢とは様々な人間関係や社会勉強を経て、身につけていけるスキルです。まだ、何の経験もしていない子どもが身につけているわけもないのです。

 ”泣く”にも様々な”泣く”があります。

 感動して”泣く”

 感極まって”泣く”

 感情が高まって”泣く”

 いろいろな”泣く”があり、いろいろな親もいます。

・何でも買ってあげる親

・どれか一つ買ってあげる親

・何も買わない親

 どの選択でもいいと思います。人それぞれの価値観があるので、この行動を取らなくてはいけないということはありません。しかし、親が買わないという選択をしていたのに、子どもが”泣く”からといって、その選択を変更する必要はありません。その通りに変更し子どもの思い通りにしておもちゃを買い与えるという行為をしてしまっては先ほど出てきた表現する行為を抑えるおしゃぶりと同じ行為なのです。

 ここが難しい点なのですが、決しておもちゃを買ってあげてはいけないと言っているのではなく、子どもの”泣く”行為をやめさせるために買い与えるということをしてはいけないということなのです。

 泣きたい時には泣いていいのです。

 おもちゃを買ってもらえなくて、泣いていいのです。

 そんな泣いている子に寄り添うことが必要なのです。おもちゃを買ってもらえなくて泣いている子どもをなぜか叱りつける親もいますね。おもちゃが買ってもらえなくて悲しい気持ちで泣いているのに、追加して親にも怒られる。自分がなぜ泣いているかもわからなくなりながら、なぜか親には知らんぷりされ、冷たくされる。

 こんな感情を経験し、その感情が日常的に感じている人間が、人が泣いている時に寄り添い共感することができるようになるでしょうか。同じように泣いている人に冷たくするという大人になるのが目に見えています。

 大人は自分が子どもに対して行なっている行為を、子どもが大人になった時に他人に対して行う行為となるという自覚を持たなくてはいけないのです。

”泣く”ことは心を安定させ、感情をコントロールするために必要な練習であり

”泣く”ことで周りの人間からの行為によって、信じる力を手に入れる。

 子どもの”泣く”という行為はとても大切であり、重要な行為だということがわかりますね。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍎