まりも🍎こどものせかい

子育てや保育について悩んでいる人たちを救いたいと思い保育士をしながら心理学を学んでいます😊学んだことを紹介していきますのでぜひご覧ください!応援よろしくお願いします🍎#保育士11年目#二児の父🤡

”自律心”が大切な理由と伸ばす方法 こども🍎育て方

f:id:marimo08050410:20191130195317j:plainの”ジリツ”のイメージは”自立”ではないですか?

 この”自律”というのは”自分を律する”ことであります。

 ●自立…他人の力を借りずに一人で物事を行うこと

 ●自律…自分のたてた規範に従って自分の行いをコントロールすること

実は大人になる上で一番必要なことは”自立”ではなくて”自律”なのです。

 

 

 なぜ”自立”ではなく”自律”が大切なのか

 「自分でなんとかしなさい!」「自分でやらなくちゃ…」

 よく人はそうやって、物事を乗り越える時に”自分の力”だけで乗り越えさせようとしたり、”自分の力”だけで乗り越えなくてはいけないと思ってしまいます。

 しかし”自分の力”だけで乗り越えることは大人になる上でそこまで重要な力ではありません。

 なぜか?

・大人になると人と一緒に仕事をする

・何をするにも人の助けが必要となる

 ということです。何かの企業に勤める人がほとんどの中、人との関わりがあるのは当然です。「企業の中で何かのプロジェクトを一人で企画していますよ!」なんて言っているインテリジェンスな人も企画は一人で立てるかもしれませんがそのプロジェクトを実行する時にはたくさんの人の協力が必要になります。

 また、保育士をしていて思うことがクラス担任の保育士が”自分一人でなんとかしなくちゃ”と思いつめてクラスの指導計画や、クラス活動、製作の準備、掃除、行事の企画、行事の準備、児童票 など負担を一気に抱えます。そこで何が起きるかというと、その仕事内容に耐えられなくなって辞めてしまうのです。「辞める」という選択を取ることができれば良いのですが、その選択を取れず人生を終わらせてしまうなんてことも、よく耳にします。

 ”他人の力を借りずに一人で物事を行うこと”この自立という言葉は大人になるにあたって実は必要のない能力なのです。

 

”自律”の必要性とは?

”自分のたてた規範に従って自分の行いをコントロールすること”この自律は自立と読み方が一緒で似たような意味と思われるかもしれませんが全く正反対な意味になります。

”自分のたてた規範に従って自分の行いをコントロールすること”

と書いてあると意味がよくわかりませんが、簡単にいうと”思ったことを実行できること”となります。

 先程の保育士さんの話を例にすると、クラスの指導計画や、クラス活動、製作の準備、掃除、行事の企画、行事の準備、児童票 など仕事を抱え込んでしまっていました。

 ”自律”の力があると

・「助けてほしい」と思った時には「助けてください」と言うことができる

・わからない時には「教えてください」と聞くことができる

 と自分の感情や行動をコントロールすることができるのです。

 この力は意外と持っていない人が多く、人に頼りたくないとプライドが邪魔をして周りの人に質問したり情報をインプットすることができません。

もちろん自分の力でやるというのはとても素晴らしいと思います。自分の力だけで仕事をこなしていく人というのは実際に存在します。

自分の力で仕事をこなしていく人の特徴

 ・情報を自分の中に取り入れることができる

 ・情報を真似することができる

 ・失敗しても自分で情報を集めて、また挑戦することができる

この特徴を見て気づく方もいらっしゃるかと思いますが”自立”しているかのように見えて”自律”しているということです。

情報を自分に取り入れるのも、真似することも、失敗を気にせずに挑戦することも”自律”しているからこそできることなのです。

・「なんだか、綺麗事書いてあるけど自分ではできないしなー」

・「真似するのなんてカッコ悪いし、オリジナルが一番でしょ!」

・「あーだめだったー、やっぱり自分には無理だったなー」

 と”自律”できていなければ、自分の気持ちや考え方立ち振る舞い方をコントロールすることができずに自分に諦めを感じることも起きてしまいます。

 

なぜ”自律”の力が育っていない大人が多いのか?

「”自律”の力が育っていないなー」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「どうせ自分にはできないし」と何かを諦めた経験などはありませんか?

 それには原因があります。”自律”の意味を反対にすることで原因が見えてきます。

”自分のたてた規範に従って自分の行いをコントロールすること”

 ↓

 ”大人のたてた規範に従って、自分の行動を大人にコントロールしてもらうこと”

要は”自分の気持ちや思い、行動を大人にコントロールしてもらっていた”ということです。何をするにも、大人の作ったルールのもと子どもたちが大きくなっていることに原因があると考えられます。

日本の学校では教材教育のような認知的な教育は取り組むのですが、自分をコントロールする”自律”の力を育てる教育には力を入れていません。日本の社会全体が子どもに決定権を与えない風潮があり、大人の敷くレールの上を子どもに走ってもらえば安全という価値観を持っているのです。

 こんなことではこどもの自律心を育てることはできません。

 

■”自律”の力を育てるアイテム”目覚まし時計”

 ”自律”の力を育てるには様々な方法がありますが、一番わかりやすいのが”目覚まし時計”を使うことであります。

「目覚まし時計でどうやって育つのよ!」

 と思いますよね?しかし、目覚まし時計にはすごい力があるのです。親に起こされた場合と比較しながら、考えていきたいと思います。

 1、目覚ましをセットする

 目覚ましをセットするには自分で起きる時間を決めなくてはいけません。自分で「何時何分に起きたら保育園や学校に間に合うか」ということを考え計画を立てるのでで、自分の行動をコントロールする必要があります。

 ✖︎ 親に起こされる場合

 親が起こす時に考えることは「子どもを何時に起こしたら学校に間に合うか」ということです。起きてからの行動の計画を親がたててしまっているので、自分の行動をコントロールする上では大切な機会を失っていることになります。

 

2、目覚ましが鳴り、起きる

 ここで大切なのが「目覚ましがなったら起きなくちゃ!」と思えるかどうかということです。「目覚ましがなったら起きなくちゃ」ということを意識しながら寝れるかどうかで、自分の気持ちや思いをコントロールできるかが決まってくるのです。

✖︎ 親に起こされる場合

 親に起こされていると、一回で起きなくても「また起こしてくれるだろう」と思ってしまい二度寝、三度寝するということがあります。気持ちのどこかに「親が起こしてくれるだろう」という気持ちがあるからこそ、自分の気持ちに負けて起きることができないのです。大人になってからも寝坊して会社に遅刻してしまう方にはそういった原因があるのです。

ここで疑問に感じるかと思う部分が「結局、自分の力でやれってこと?」ではないでしょうか。自分で起きる時間を決めて、自分の気持ちに勝って起きる。それって”自立”ってこと?と思ってしまいますね。

 しかし、”自律”の力が育つ上で一番大切なのは自分の課題を、自分の課題として捉えることができるかどうかということです。

 

”自律心”は責任感を持つ上でとても大切な心

 少し戻り、クラスの指導計画や、クラス活動、製作の準備、掃除、行事の企画、行事の準備、児童票 など、たくさんのものを抱えていた保育士さんですが、「一人でやらなくちゃ」とだけ思い、負担を感じているのは使命感もあるかとは思いますが、自律心が育っていないことで責任や課題を自分に感じるのではなく、他者へ責任を押し付けてしまうことがあります。

 「自分にはどうしても一人で全てをこなす事が出来なく、非力さを感じてやめます」

 と思うのではなく

 「この保育園は保育士に対して、たくさんの仕事を押し付けて最悪な保育園だ」

 と友だちなどに愚痴をこぼし辞めていくということになります。

また、親に起こしてもらっていた子どもが起きずに遅刻をしたとしましょう。

その時に子どもから出る言葉は

 「なんでもっと早く起こしてくれなかったの!」

 「親が起こしてくれませんでした」

 と言うようになってしまいます。この事例からわかることは、保育士さんや親に起こしてもらう子どもは自分の課題を自分の課題として捉える事が出来ていないということです。自分の課題を自分の課題として捉える事が出来れば

「わからないから聞こう!」

「一人では出来そうにもないから、手伝ってもらおう」

「出来ないのは自分の要領が悪いからかもしれないから、効率のいいやり方を聞いてみよう」

 


 などと自分の課題として物事を捉える事が出来れば、自分から発信していけるようになります。人のせいにしているようでは、自分をコントロールできず行動に移せないというのは仕方がない事なのです。

 今からでも間に合います。”自律”の力を育てていくにはどうしたらいいか考えていきませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊🍎