まりも🍎こどものせかい

子育てや保育について悩んでいる人たちを救いたいと思い保育士をしながら心理学を学んでいます😊学んだことを紹介していきますのでぜひご覧ください!応援よろしくお願いします🍎#保育士11年目#二児の父🤡

「こどもが好き嫌いが多くて困る…。」実は好き嫌いを気にしないことが好き嫌いを減らす方法!? 子ども🍎育て方

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「うちの子、本当に嫌いなものが多くて困っちゃうのよねー!」

「好きなものしか食べないのよねー!」

この悩みは本当に多いですね。保育園の保護者さんでもほとんどがこの悩みを抱えております。この子どもの様子から”嫌いなものをなくしていくことがいいこと”と、なんとなく嫌いなものを子どもに食べさせなきゃいけないと思ってしまいますね。

 この食事については本当に様々な考え方があります。精神科の医者、栄養学の専門家、教育学の人たち皆違う意見を言っています。

 そんな中、今回は私の考えをお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

1、好きなものを美味しく食べると楽しい時間となる

「今日何食べたい?」「今日のご飯何?」

 小さい頃からこの質問を母親と息子2人が毎日聞き合っていました。そのくらい私と兄にとって食事は生活に欠かせないものでした。

 食事の楽しみは朝から始まります。セルフサービスであり、ビュッフェ形式。炊飯器には毎日ご飯が入っており、食パンも常備され、ジャム、卵焼きとウインナーソーセージ、前日の夕飯の残りのおかずと、汁物

 テーブルの隣にはトースターがあり、レンジも自由に使用可

 母は毎日パン、父は毎日食パンとヨーグルト、兄と私は朝から食材を使って実験を楽しんでいました。

 一番好きだったのは塩胡椒で味付けされたスクランブルエッグ

 目玉焼きの要領で卵を焼いていき、もうすぐ完成かな?というところで一気にかき混ぜます。完全には火を通さずに、白身のトロトロの部分が焼けるように混ぜたら、火を止めます。最後に薄く塩コショウをかけて完成です。ホワホワに焼けたら成功です。

しっかり焼けちゃうと失敗ですね。この卵料理はご飯にも合い、パンにも合います。

パンと一緒に食べるときは焼いたパンを半分に割って、表面と裏面のちょうど真ん中のところに箸をさし袋のようにくり抜きます。その中に先ほど作ったスクランブルエッグ塩コショウバージョンを入れて食べます。

 それから、よくピザパンを作っていました。ピザなのにケチャップは使いません。マーガリンを塗って、ハムを乗せてからチーズをのせる。そして4隅と真ん中にポンポンっとマヨネーズを乗せます。そのあとトースターでマヨネーズが少し茶色っぽくなるまで焼きます。

このピザパンは本当に美味しいのでぜひ試して見てください。

 

ちなみにこのピザパンの作り方は小学校3年生の時に兄があみ出し、真似をして作っていました。しかし実験には成功ばかりではなく、失敗もつきもの。”ご飯に牛乳”この組み合わせは本当にダメでした。

リバースしたことを覚えています…。

それ以来一度もご飯に牛乳は入れていません

 

休みの日には昼近くまで寝ていた私に兄が丼を作ってくれていました。一番美味しかったのは”豚肉とネギの卵とじ丼”です。

麺つゆでの味付けでワサビやらニンニクやらを入れて、なんだか美味しかったですねー。

そして、土日は決まって家焼肉でした。焼く肉は豚系と野菜、楽しかったのは最後にホットプレートでのチャーハン作り!塩系やら醤油系やら、一番のお気に入りは”納豆キムチチャーハン”そこに行き着きましたねー!

 

そんなこんなで食事での思い出がたくさんあり、ほとんどが楽しい思い出です。

 今思う実家の食事環境の特徴は

 ・好きなものを好きなように食べる

 ・冷蔵庫に入っているものは好きなように使ってよかった

 というところですね。”好きなものを食べ放題、作り放題”だったのです。

 こんな環境だったら

 「好きなものばっかり食べて、嫌いなものを食べないなんて体に悪いわ!」

 「偏った食事は栄養面からも教育面らもよくない!」

 なんて言われそうですね。しかし、そんな環境で育った男2人は嫌いなものがないのです。

 

今思えば”好きなものを好きなように食べる”ことができ”冷蔵庫に入っているものを好きなように使ってよかった”というような環境で食事を楽しむことで、食事に興味が湧き、作ることや食べることが好きになっていったのではないかと感じます。

”好きなものを好きなように”というのは興味を持つことや食事の楽しさを感じる上で大切な環境となっていたことがわかりますね。

 

2、大人になると嫌いなものを全く食べないようになる

これは本当に面白いことなんですが、保育士さんのほとんどは

 「嫌いなものでも少しは食べようね!」

 「これ半分食べなきゃ遊べないね!」

 こんなことを言います。

こんなことを言われて子どもたちは

・食べたくないものをテーブルに置いたままで保育士さんに「どうするの?食べるの?」と声をかけられるまで待っている子

・好きなものは口にして食べたくないものは皿に置いたまま友だちと話しをしながら暇つぶしをしている子

・ 怒られても食べたくないものだから箸が進まない子

・そんなやりとりをしていて遊ぶ時間がなくなる子

・そんなこんなで食事の時間が憂鬱に感じる子

 そんな環境を作っている保育士さんですが、そんな保育士さんの休憩室での食事の様子は大量の残飯です。

 「はー、なんなのー私これ食べられなーい」

 「これさー、子どもには食べさせたけど、私絶対食べられなーい」

 「よく食べられるよねーこれー」

 「これ味無いから、家から塩とかふりかけ持ってきたんだー」

 こんな会話で盛り上がりながら、気にせず嫌いなものを残していきます。

 傾向として、子どもの食事について厳しい保育士さんは嫌いなものが多く偏食であります。

 ”炒めてある野菜嫌い”、”スープのナス嫌い”、”白いご飯のまま食べられない”

 ”ご飯に合うおかずではない時は白いご飯は食べない”

 要は嫌いなものは食べず、好きなものだけ食べるのです。

60名近くの保育士さんの食事の様子を見てきたので確率は高いかと思います。

そして、面白いのが”子どもの食事に対して寛大な保育士さんはなんでも食べる人が多い”ということです。

その人たちに話しを聞くと

「あんまり嫌いなものを食べろと言われたことがなかった」

「いつの間にかいろんなものが食べられるようになってきた」

と答える人がほとんどでした。しかし、なんでも食べる人というのは先ほどの60名中5名ほどしかいませんでした。

 人はほとんどの人が大人になると”嫌いなものは食べず、好きなものを食べている”ということです。

わざわざ飲食店に行って嫌いなもの頼みませんよね?

わざわざスーパーに行って嫌いな食材買いませんよね?

人は皆、好きなものだけを食べるようになっていくのです。

 

3、人は食べることが好きになると探求するようになる

 好きなものを美味しく食べることができていると食べることが好きになり

「これってどんな味なんだろう」

「食べてみようかな」

と食材に興味を持ち探求するようになるのではないかということです。

 先ほどの偏食の保育士さんたちを思い返してみると、子どもたちの食事に対して厳しいということは幼少期自分たちも食事に対して厳しくされていた過去があったのではないでしょうか。

現になんでも食べる人たちは幼少期の頃に「食事に対して厳しくされたことはなかった」と答えてくれています。

食事に対して厳しくされていると食事自体が楽しくなくなり、嫌いなものは嫌いなものとして終わり、それ以上興味を持つことはなくなるのではないでしょうか。

 嫌いなものが多い人に「少し食べてみてよ」と進めてみたことがありましたが「無理です」ときっぱりと断られることがほとんどでした。

 そのくらい嫌いなものに対しての拒絶反応が大きいのです。好きなものを美味しく食べていた私や兄のような人は食事に対しての興味が大きいので”まず味見をしてみる”ということがほとんどでした。

しかし、私も兄も小さい頃は”嫌いなものがありました”

「なんと!説得力ないじゃん!」と思いますよね。

「言ってること違うじゃん!」と思ってしまいますよね!

 実は小さい頃から嫌いなものがなくなる方法をお伝えしているわけではなく

”嫌いなものがあっても、いつか食べられるようになるさ”

 という気持ちを持つことが大切ということをお伝えしたいのです。

 そこで一番大切なことは”嫌いなものは食べなくてもいいよ”という姿勢でありながら

”様々な食材に触れる機会を作る”ということです。

 どうゆうことかというと子どもには「嫌いなものは無理して食べなくてもいいよ」

 と言いながら、ここで終わるのではなく「食卓に出しておくから、好きなタイミングで食べていいからね」という”大人の姿勢を見せることが子どもが食事を好きになりながらいつでも挑戦できる機会のある環境”子どもの好き嫌いがなくなる一番の方法”ではないかと考えます。

 

4、嫌いなものに自ら挑戦できる環境

 子どもの嫌いなものをメニューとして、ずっと出さないほうがいいと言っているわけではありません。

 子どものご機嫌取りをして嫌いなものを食卓に出さず、食べられるものばかり食卓に出すということではないです。

白ご飯は食べないから毎日うどんだけ食べるというのもよくありません。テーブルの上にはうどんだけではなく、白いご飯も準備しておくということです。

 例えば、スープがわりに少量のうどんを準備して、メインはしっかりと白いご飯。

嫌いなものばかりテーブルに置いて「残してもいいよ!」なーんて言って食べられない状況を作って、子どもを追い込むなんてことはしてはいけません。

簡単に言えば、子どもが食べられるものも準備しながら、大人の好みのものだけでなく様々なメニューを作って選択肢を準備するということ。

残されたとしても、責めたりせず「大丈夫だよ。いつか食べられるさ」の姿勢で食卓に出し続けるのです。

 しかしこれは私にとっての”好き嫌いをなくす最善の方法”であり、並大抵のメンタルを持っていないと続けることはできません。なので、できる範囲でいいと思います。

自分に甘くなっても大丈夫です。

その分、子どもにも甘くしてみませんか?大人に甘くしてもらえれば、食事が嫌いになりません。そうすると、いつか挑戦できる機会が来た時に「食べてみよ」と思えるかもしれません。

 ”好き嫌いがない”ことが良いことというのはイコールではありません。

物あふれている日本という国だからこその状況で食に困っていないのです。他の国と比べられたところで子どもたちはその状況は全くわかりません。

 

むしろ大人の出す残飯量の方が多いのです。大きな気持ちで子どもたちの食事の様子を見守ってみませんか?

 

ちなみに

”食の好き嫌いは人間の好き嫌いと比例する”とも言われています。もしかしたら、人間として成熟してくることで好き嫌いがなくなっていくのかもしませんね。

自分の好き嫌いを見つめ直してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました😊🍎