まりも🍎こどものせかい

子育てや保育について悩んでいる人たちを救いたいと思い保育士をしながら心理学を学んでいます😊学んだことを紹介していきますのでぜひご覧ください!応援よろしくお願いします🍎#保育士11年目#二児の父🤡

「子どもになんて声をかけてあげたらいいかわからない」声かけの3つの方法   子ども🍎育て方

f:id:marimo08050410:20191117153649j:plain
 世の中には理想的な子どもへの声の掛け方や対応の仕方などいろいろな情報を知ることができますが、どれも難しく「結局なんて声をかけてあげたら良いの?」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか?

保育士歴11年、父親歴7年で体得してきた声の掛け方を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

大きく分けて3つあります。

 

 

1、赤ちゃんへのオウム返し

 

なぜ、生まれたばかりの子どもにも声掛けは必要なのかというと

 ・共感というなの信頼関係を築く

 ・言葉の獲得

 この二つを獲得するために大人ができることは赤ちゃんに対してオウム返しをしてあげることです。「赤ちゃんって何も話さないじゃん!」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、確かに何も話しませんし意思疎通はできません。しかし、声は発します。

 「あーあ」

 「うーーーあ」

 「びーーーしゅ」

 など、言葉にならない声を発しますね。これはみなさまご存知の喃語です。赤ちゃんの言葉をオウム返しするとは、この喃語をひたすらオウム返しすればいいのです。

 「いやいや、適当すぎるでしょ」

 と思っちゃいますが、この喃語へのオウム返しで信頼関係を築き、信じる力が育つのです。赤ちゃんの喃語には赤ちゃんの感じたことや伝えたいことが詰まっています。

 「楽しいな」

 「大好きだよ」

 などと伝えたいのに生まれたばかりで言葉がわからないので喃語という形で発しているだけなのです。赤ちゃんの喃語にはしっかりと意味が込められているということですね。このことを考慮すると、オウム返しというのは共感する方法であると言えます。

カウンセリングの中でもオウム返しは傾聴技法の軸として立派なスキルとされています。オウム返しをされることによって「聴いてくれている」「わかってもらえている」と感じるのです。赤ちゃんも一緒で自分の言葉をオウム返しされる事で

 「聴いてくれている」

 「わかってもらえている」

 と思うことができます。具体的にどんな風にオウム返しをするかというと

子「あーあー」

親 「あーあーだねー」

子「うーう」

親「うーうなんだー!」

子「ビーシュ」

親「ビーシュなの!そっかー」

こんな具合です!ふざけているのか?と感じてしまうかもしれませんが、これがふざけてないんですよ。本当にこのオウム返しによって、赤ちゃんはオウム返しをしてくれる人を信頼するようになるのです。赤ちゃんに笑顔でオウム返しをしてみてください!きっと赤ちゃんはあなたを見つめ信頼したような表情で笑ってくれますよ!

 

2、言葉を話すようになったら、オウム返し+簡単な質問

 言葉といっても「マンマ」「ジージ」「パパ」などなど一つの単語を言えるようになるくらいの頃ですね。ちなみにこのように一つの単語のみの文のことを一語文と言います。また「ブッブ いたー」「マンマ たべるー」など2つの単語でできている文のことを二語文と言います。

 

ではオウム返し+簡単な質問というのはどういうことなのでしょうか?

子「ブッブ いたー!」

親「ブッブ いたねー!」

子「マンマ たべるー!」

親「マンマ 食べよっかー!」

オウム返しはこのような感じです。 この返事の仕方でで子どもは「聴いてくれてる!」と安心することができます。では簡単な質問というのはどういうことでしょうか?実は質問というのはとてつもなくすごい力を持っているのです。それは相手の考えを知ることができる方法ということです。

「は?当たり前やん!」

 と思うかと思いますが、これがなかなか難しいのです。例えば、遠くにある新幹線を見に行くという状況だったとしましょう。その時の理想的な言葉の掛け方は

 「あ!あれ何?新幹線だねー!見にいってみるー?」

 です。

 「あ!あれ何?」で簡単な質問を

「新幹線だねー!」で子どもの言葉をオウム返し

「見にいってみるー?」で簡単な質問をするのです

 簡単なようで難しいんですよ?ついついやってしまう言葉の掛け方は

 「あー!新幹線だよー!!ねーねー!見に行くよ!!ほら!おいで!」

はっ!とした方いらっしゃるのではないでしょうか。この声の掛け方をすることによって大変なことが起きてしまうのです。

・子どもが話さなくて済む

・子どもの考えが聞けない

ということです。

 「あー!新幹線だよー!」

という言葉によって、子どもの「しんかんせん!」という言葉が発せられません。そして「見に行くよ!」で子どもの考えを聞くことができなくなっています。この言葉の掛け方は本当に多くやってしまいがちであります。違う言い方をすると、子どもの考えることや話す機会を奪ってしまっているということなのです。

 

3、大きくなったら簡単な質問

”簡単な”の理由はなんだ?と思いますね。それは”具体的な”質問をしてしまうとYESかNOで答えられてしまうのです。

例えば、小学校に通っている子への質問

・「今日は学校どうだったー?」

・「学校の勉強楽しい?」

どちらの方が子どもの言葉を引き出せると思いますか?

 「今日は学校どうだったー?」

という質問では無数に答え方がありますね。

 「今日ねーさっちゃんとドッチボールしたのー」だったり

 「今日ねー先生転んだんだよー」だったり

「今日の給食のカレー美味しかったんだー」などと自分の中で印象に残っていることを自分の感じているように話すことができますね。

 

反対に似たような内容ですが

 「学校の勉強楽しい?」です。この質問では

 「楽しいよ」か「全然」などと単語かつ一言、イエスかノーでしか答えるしかありません。子どもの言葉を聞きたい!考えを聞きたい!一人の人間として尊重するにはこのことは気をつけていけないことですね。

 

4、まとめ 

今までの3つの方法でわかることは基本的に子どもから言葉を発し、オウム返しをすることで信頼関係を築く、そして大人から発するとしたら質問形式にするということです。

 ここで感じてしまうのは「大人だってもっと話したい!」という思いです。もちろん話していいのです。たくさん会話をしてあげてください。しかし”声をかける”ということと”指示、命令すること”を勘違いしてしまうことが多いのです。

 1日自分の声を録音してみてください。実は1日のうちに8割は”指摘、命令”になっているのです。

 「起きなさい」

 「早く準備しなさい」

 「ご飯食べなさい」

 「着替えなさい」

 「こぼさないでよ」

 「どけてー」

 話しかけるほとんどが”指示、命令”なのです。

 しかし、ここで感じるのが

 「言わなきゃいけないことがあるのよ!」

 「綺麗事ばっかりだけじゃないのよ!」

 と思う方もいらっしゃいますね。しかし、ここで考えてもらいたいのが”同じ職場の同僚に同じことが言えるか”ということです。一人の人間として尊重するというのは、同じ職場の同僚に対して接しているのと同じようにするということです。先ほどの子どもに対する”指摘、命令”を同僚に言うように切り替えてみると

 「起きなさい」

↓

「まだ寝てて大丈夫?」

「時間だよ?」

「遅刻するけどいいの?」

 

「早く準備しなさい」

↓ 

「まだ準備しなくていいの?」

 

「ご飯食べなさい」

↓

 「食器片付けるけどどうする?」

「一緒にご飯食べる?」

 

「着替えなさい」

↓

「その格好で学校に行くの?」

 

「こぼさないでよ」

↓ 

「あ、ひじでコップ倒れそうだよ?」

 

「どけてー」

↓

 「ちょっと、そこ掃除機かけるからどけてもらってもいい?」

 見ていただいて言葉の量が多いと感じませんか?

 「忙しい時はそんなの無理!」と思ってしまいますが、簡単な言い方で伝えようとすると”指示、命令”になるということがわかりますね。なかなか難しいと思いますが、簡単に言えば”語尾にクエスチョン?マークをつける”ということです。質問するように言葉を考えてから、子どもに声をかけてあげることによって

 ・信頼関係を築く

 ・子どもの考えや言葉を引き出すことができる

 というメリットがあります。一番大切なのは”子どもの声を聞く”ということです。大人が”指示、命令”を出し、子どもを誘導してもそこに子どもの意思はありません。子どもが大きくなり社会人となった時に、周りの人間を信用しながら、自分の考えを発して仕事していけるようになるにはとても重要な力となります。

 ”子どもを一人の人間として尊重し、子どもの話す機会を作る”ということがとても大切なことです。

 

●質問する時には簡単な質問にして子どもの言葉を引き出せるようにする。

●やってもらいことがある時にはより具体的に説明し、その物事に気づけるようにする。

 

このような声をかけてあげることで考える力を培うことができます。ぜひ、子どものために生活に取り入れて見てはいかがでしょうか。

 最後まで読んでいただきありがとうございました😊🍎